高度1メートルの有視界飛行
仕事の話は、さておいて 趣味の話や大好きな自転車に乗って出かけた先の他愛のない出来事や当てもないコメントです。気ままなブログと表現しましたが…
「高度1メートルの有視界飛行」=スピード感、浮遊感、不安定感?が飛行機と似ているロード自転車。 高度1メートルとは跨った時の目線の位置のたとえ…
Vol,36
指定文化財・回漕問屋 福田屋  散策

まずは、入館受付時に渡されたパンフレットから
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寛永15年(1638)の川越の大火で焼失した仙波東照宮の再建資材を江戸から新河岸川で運んだのが舟運の始まりとされています。その後、物資の輸送の中継地とし昭和初期までの300年間続きました。
<ふじみ野私立 福岡河岸記念館資料より>
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ということです。
当時の栄華が偲ばれます。
施設に入り最初に目に飛び込んでくる木造3階建ての客殿が、独特な雰囲気をかもし出しています。
明治時代でしたら現在のサンシャイン60の展望室に上がったような感覚だったのでしょうね。

福田屋・客殿

主屋の入り口を入ると帳場が現れます。
福田屋・帳場

見学者は私ひとり…。座敷ワラシや真黒クロスケが出てきそうなぐらいの静寂の中、室内を散策。
箱階段が懐かしいですね。

福田屋・箱階段
建物の随所に見られる洋風と和風の奇妙なコラボレーションの発見に飽きることがありません。

木造3階建ての3階に上り、窓から新河岸川を望みます。
福田屋・3階

今は静かな河原ですが、当時の賑やかさが想像され なんとも有意義なひとときでした。
新河岸川

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